パナ、カーナビを運行管理対応にするソフト発売

サービス・商品パナソニックは2日、オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社が法人向けAV一体型カーナビゲーション用運行管理アプリケーションソフト、業務用SSDポータブルカーナビゲーションの新製品などの販売を12月下旬から開始する、と発表した。

来年1月下旬には、業務管理クラウドサービス「DRIVE BOSS」（ドライブボス）の提供を開始する。

発売するアプリケーションソフトを利用することで、本格的なカーナビ機能とインダッシュ取り付けが可能な法人向けAV一体型のカーナビゲーション「CN-B200D」を、運行管理システム対応にバージョンアップできるようになる。

また、多拠点で事業を展開する企業に向け、インターネット経由で拠点間の情報を一元管理できるクラウドサービスとしてドライブボスを開始し、業務効率化ニーズに対応。昨年導入した業務用SSDポータブルカーナビゲーション、パソコン用業務管理ソフトの新製品についても使いやすさを高める。

同社は昨年、ポータブルカーナビゲーションを活用し、SDメモリーカードを介して通信コストをかけず手軽に導入できる車両運行管理システムを市場に投入し、運送会社や営業車両を保有する一般企業への販売に取り組んでいた。

（出所：パナソニック）