フードホクトは2日、同社傘下で化成品事業を行うホクト産業が35億円を投じ、長野市に新工場を建設すると発表した。
現工場は1968年4月にポリプロピレンビンの製造工場として建設したもので、2007年に食品容器を製造するためにクリーンルーム設備を増設したが、設備の老朽化が進んでいることから、新工場を建設することにした。
これにより、規模の増加と生産効率の向上を図る。現在の製造工場は稼働を休止し、今後の活用を検討していく。
■新工場の概要
名称:ホクト産業豊野工場(仮称)
所在地:長野県長野市豊野町浅野字三反割1906番
建設着工時期:2015年12月
売上高:18億円
敷地面積:1万104.31平方メートル
建設内容:鉄骨造・4階建て
建物延面積:1万4426.19平方メートル
設備投資額:35億円
従業員:60人
製造開始時期:2016年8月から