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キヤノンMJ、グリップ型ハンディの新製品来年3月発売

2015年12月15日 (火)

サービス・商品キヤノンMJ、来年3月にグリップ型ハンディの新製品発売キヤノンマーケティングジャパンは15日、キヤノン電子製の業務用モバイル端末の新製品として、グリップ型ハンディターミナル「PRea(プレア)ST-300L」の販売を2016年3月8日から開始する、と発表した。

新機種は製造・倉庫・物流・流通業など幅広い業界を対象とした、入出庫・検品・棚卸などの業務に利用できるグリップ型ハンディターミナルで、ボディーデザインやキーの配置を改良して操作性を高めるとともに、内部構造を強化して耐衝撃性と堅牢性を向上させた。

ラウンド型デザインで手のひらに密着し持ちやすいグリップ型ボディーを採用し、使用頻度の高いキーを指が届きやすい位置に配置するなど、片手での操作性に優れる。従来機種に比べて2倍の耐衝撃強度を持つ樹脂素材を採用。基板を外装ケースで挟む構造を採用したことで、外部からの直接の衝撃を防ぐ工夫を施した。

アクセスポイントが多い環境でのローミングや、サスペンド状態から再接続しても無線LANにつながる通信性能(ローミング時最速1秒)を実現。簡易サイトサーベイツールやキッティングファイル作成ツールを標準搭載し、導入時のシステム構築作業を支援する。

同社の調べによると、2014年度のハンディターミナルの国内総出荷台数は前年比20%増の23万台で、なかでもグリップ型の需要が倉庫・物流・流通業を中心に拡大。出荷台数は53%増の15万台と大幅に伸びている。