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イーソルの開発ツールがカシオのハンディ3機種に対応

2015年12月22日 (火)

サービス・商品イーソルの開発ツールがカシオのハンディ3機種に対応イーソル(東京都中野区)は22日、同社のハンディターミナル用エミュレータ開発支援ツール「eSOL Emusen」(イムゼン)がカシオ計算機のハンディターミナル3機種に対応したと発表した。

今回、対応したのはカシオ計算機のハンディターミナル「DT-X100」「DT-X200」「IT-G500」の3機種。イムゼンは、同一アプリケーションを異なる複数のハンディターミナルで無線エミュレータシステムとして動作させることができるため、利用者はシーンや用途に応じて機種の選択や使い分けが可能になる。

イムゼンで開発したアプリケーションは、OSが異なるハンディターミナル上で無線エミュレータシステムとして動作させることができるが、利用者はハードウェア依存部を変更するだけで、異種複数のハンディターミナルで使えるようになる。アプリケーション起動中は常時サーバーと接続し、リアルタイムなデータ送受信、更新が可能。

これまで、ハンディターミナル向けのシステム開発で欠かせなかったハンディターミナル・サーバ間の通信プログラム開発が不要なため、開発期間を大幅に短縮するとともに、コストも抑えることができる。