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佐川急便、4営業店を新設、総営業店数872店

2011年9月20日 (火)
名古屋南店

名古屋南店

アパレル佐川急便は21日、新たに名古屋南店(愛知県)・湖南店(滋賀県)・座間店(神奈川県)・相模原緑店(同)の4営業店を開設する。これにより、同社の国内営業拠店数は872店舗となる。

 

名古屋南店の集配区域は、愛知県の中でもベッドタウンとして知られており、個人宅配の荷物が増加しているエリア。特に名古屋市緑区は、名古屋市16区中最も人口増加が顕著な地域であるため、今後も荷物の増加が見込まれる。また、エリア内の東海市は愛知県の主要な工業地域である名古屋南部臨海工業地帯の一角を担っており、主要鉄鋼企業の工場が集まる中部圏最大の鉄鋼基地を形成している。

 

湖南店

湖南店

湖南店が立地する湖南市は、大阪市・名古屋市から100キロメートル圏内にあり、近畿圏と中部圏をつなぐ広域交流拠点となっている。また、名神高速道路栗東IC・竜王ICの立地条件を生かした工業団地が立地しており、需要の拡大が見込まれる。同社はこのほか、伝統工芸品の近江下田焼、甲賀市では特産品の茶や信楽焼の集荷を見込んでいる。

 

座間店

座間店

座間店の集配エリアとなる座間市、大和市は、国道246号線を始めとした主要道路や、小田急線・東急田園都市線・相模鉄道といった鉄道が集まる神奈川県中央部の交通の拠点となっている。特に座間市では、近年物流倉庫や複合商業施設の建設も進められており、配達・集荷ともにお荷物の増加が期待されるとしている。

 

相模原緑店

相模原緑店

相模原緑店の集配エリアとなる相模原市緑区は、東部は工業や商業などが集積。中でも津久井町は繊維業が盛んで、糸など繊維製品の集荷が多くなっている。また区東部に位置する橋本地区は、鉄道や道路の広域的な要衝となっており、商業施設や高層住宅、文化施設が集積する市街地となっている。さらに、その交通の利便性により金属業をはじめとした多くの工業が集まり、相模原市の内陸工業都市としても知られている。今後は工業製品や個人宅配の荷物の増加を見込んでいる。

 

■新設営業店の概要

店名名古屋南店湖南店座間店相模原緑店
所在地愛知県大府市共和町宮廻間57-1滋賀県湖南市岩根1656-24神奈川県座間市東原5-1-32神奈川県相模原市中央区小町通2-11-15
集配区域愛知県名古屋市(緑区、天白区)・東海市・大府市滋賀県湖南市・甲賀市神奈川県座間市・大和市神奈川県相模原市(緑区)
敷地面積1万8025.08平方メートル6607平方メートル5630.68平方メートル4091.10平方メートル
延床面積5249.07平方メートル2676.39平方メートル3497.16平方メートル2112.39平方メートル
建築式鉄骨造平屋建て(荷捌場)・鉄骨造二階建て(事務所棟)鉄骨造平屋建て(荷捌場・事務所棟)鉄骨造平屋建て(荷捌場・事務所棟)鉄骨造平屋建て(荷捌場・事務所棟)
人員115人49人76人60人
保有車両台数77台23台53台35台