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パナ、車載部品用材料のタイ生産ラインが来年2月稼働

2015年12月21日 (月)

荷主パナ、車載部品用材料のタイ生産ラインが来年2月稼働パナソニックは21日、オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社がタイ・アユタヤで車載部品用耐熱フェノール樹脂成形材料の生産を開始する、と発表した。

現地法人のパナソニックマニュファクチャリングアユタヤに車載部品用耐熱フェノール樹脂成形材料の生産ラインを新設し、2016年2月から本格稼動する。タイでこの材料を生産するのは同業界で初めて。

車載部品メーカー、成形部品メーカーが東南アジアエリアで生産を拡大していることを受け、より顧客に近い生産拠点からサービスを提供するために耐熱フェノール樹脂成形材料の生産を開始するもので、新規需要の喚起、取り込みも図る。

タイでの生産開始に伴い、耐熱フェノール樹脂成形材料の生産体制は、国内(三重県四日市)、中国(上海市)と合わせて3拠点になる。