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物流各社、東名高速集中工事で集荷時間繰り上げも

2011年9月26日 (月)

話題10月11日から21日まで、東名高速道路東京インターチェンジ(IC)-豊田IC間の上下線で集中工事が行われる。影響が予想される物流各社では、集荷時間の繰り上げなど渋滞対策を整える動きがみられはじめた。

 

フェデラルエクスプレス(フェデックス)は、東名高速道路の集中工事による大幅な車線規制に伴い、期間中の同日便、翌日便搭載貨物の集荷受付締切時間、同社豊川営業所への同日便搭載貨物の持ち込み受付締切時間を、1時間繰り上げる。

 

ことしの集中工事では、傷んだ舗装面の修復や、老朽化した橋梁の補修、強固なガードレールへの交換などさまざまな補修工事に加え、音羽蒲郡IC-豊田ジャンクション(JCT)間の2車線の一部区間を暫定的に3車線にするための工事も行う。

 

交通量の多い東名高速道路では、短期間に集中して工事を行うことで、年間の工事渋滞件数を大幅に削減できる効果がみこまれる。中日本高速道路会社(NEXCO中日本)では、中央自動車道へ迂回した場合に料金調整を行うことにしており、渋滞緩和に向けて迂回などの対策を呼び掛けている。

 

■料金調整など集中工事に関する詳細は下記URLを参照。
http://www.tomei-info.com/index.html