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昭和電工、喜多方事業所で43回のフォーク訓練

2016年1月4日 (月)

イベント昭和電工、喜多方事業所で43回のフォーク訓練昭和電工は4日、喜多方事業所(福島県喜多方市)で昨年10月13日から11月13日にかけて43回にわたるフォークリフト実技訓練を行ったと発表した。協力企業を含めて207人が参加し、優秀な成績を収めた34人を表彰した。

この訓練は、同事業所のレスポンシブル・ケア(RC)計画に基づいて実施したもので、「一部にフォークリフトを安全に運転操作できておらず、災害には至らないまでも物損などの”ヒヤリ”が発生していることを受け、再発防止の視点で行った」。

同事業所でフォークリフト運転資格取得時の運転技能講習と同じ実技訓練用コースを場内に設置した訓練は初めての試み。

訓練は1日3回開催し、交替勤務者が参加しやすいようにスケジュールを配慮。1回当たり参加人数は最大5人、1.5時間の講習時間とした。

環境安全グループによる趣旨説明・模範運転の後、参加者が一人ずつフォークリフト運転を行い、環境安全グループが実技チェック表を使用、正しい運転方法・基本心得の再認識・フォークリフト運転技術の向上の項目を確認した。

また、終了後には参加者1人ずつに感想を話してもらい、参加者は「これまでいかに安全確認(指差呼称)をしていなかったかが分かった」「運転技能講習以来、10年振りにコースを走ったので緊張し、安全確認を忘れてしまった」などの感想や、「基本を大切にして運転したい」「今後は、より慎重に運転をしたい」といった決意表明を行った。