SBSグループがフォーク安全運転研修、6社16人参加

▲技能講習

イベントSBSホールディングスは17日、フォークリフト運転者を対象としたフォークリフト安全運転研修会をニチユ三菱フォークリフトオンサイト研修センター（埼玉県杉戸町）で2月24日に開催した、と発表した。

同社グループ合同の実技研修は昨年6月に初めて開催し、2回目となる今回はSBSロジコム、SBSゼンツウ、SBSフレックネット、SBS即配サポート、SBSフレイトサービス、SBSトランスポートの6社から16人が参加した。

研修は、運転操作と安全確認などの基本運転技術の再確認と、運転技能分析・評価の2つのプログラムで構成し、16人の受講者は1日かけて労働安全衛生法に関連した管理、運転の心得、KYTをテーマとした学科講習を受けた後、運転技能の実技講習に取り組んだ。

▲KYTグループワーク

運転技能講習は、受講者全員が普段と同じ運転を行った後、講師から細かい指摘事項を受講者それぞれにアドバイス。指差呼称による安全確認など疎かになりがちな安全行動や基本運転技術を再確認した。

この研修では、受講中に指摘された事項を総合試験ですべてクリアすることを修了条件として課しているが、今回は参加した16人全員が修了証を手にすることができた。