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独ダイムラー・トラック、15年世界販売台数50万台突破

2016年1月18日 (月)

荷主独ダイムラー・トラックは、2015年の世界販売が12月初旬に50万台に達したと発表した。14年はメルセデス・ベンツ、FUSO、フレートライナー、ウェスタンスター、トーマス・ビルト・バス、バーラト・ベンツの6ブランド合わせて49万5700台だった。

15年の販売状況は、同社が「市場環境のばらつきで一部困難な市場があった」というように、重要市場のブラジルとインドネシアは落ち込んだほか、トルコでは過去数か月間の政情不安で市場が後退、特に11-12月は大幅に悪化したが、北米、欧州で大幅に販売台数を増やし、目標を達成した。

北米では、1-11月期の販売実績が20%増(前年同期比)の17万6100台を記録。マーケットシェアはクラス6-8で39.1%となり、前年同期実績を1.8ポイント上回った。西欧でも販売台数を11か月実績で5万6000台(前年5万500台)まで伸ばした。

西欧ではメルセデス・ベンツが中・大型トラック市場で独走を続けており、シェアは21.9%となった。トルコは景況と政情が不安定だが、前年の高水準(1万8900台)を上回り、1-11月期で2万400台に達した。

アジアでは、日本でFUSOブランドが販売台数を4%増やし、4万1600台(3万9000台)、シェアは20.7%(20.3%)に増加した。急激な落ち込みを見せているインドネシアでは、2万9400台(5万1400台)に激減した。一方でシェアは48.2%(47.2%)まで増加した。

インドの販売台数は29%増の1万2500台(9000700台)となった。12年9月の市場参入以来、累計3万台以上を出荷。15年に発表した鉱山・建設現場向けの超大型モデル「3143」も、バーラト・ベンツのシェア拡大に貢献。シェアは中・大型トラック部門で7.1%(5.9%)まで拡大した。

16年については「厳しい状況が続く」との見通しを示しながらも、20年に70万台を販売するという目標は変えていない。