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PwCあらた、食品偽装の脆弱性診断ツールを提供

2016年1月19日 (火)

フードPwCあらた監査法人(東京都中央区)は19日、食品偽装に対する脆弱性診断ツールを活用した食品のサプライチェーン評価・支援サービスの提供を開始した。

ツールはPwCと国際非営利団体の「SSAFE」が共同開発し、英語版は今月からオンラインで全世界に無償配布されている。業種、規模を問わず食品を取り扱うさまざまな企業に対応し「サプライチェーン上のどこにどんな食品偽装リスクがあるのか」を簡易的に把握できる。

日本ではPwCあらた監査法人が評価・支援サービスを提供する。ツール自体は無償だが、ツールを活用した評価・支援サービスは有償。オンライン版とダウンロード版に加え、1月下旬からスマートフォンアプリ版の提供も開始する。また、近く東京都内でセミナーを企画している。

オンライン版:http://www.pwc.com/foodfraud

ダウンロード版:http://www.ssafe-food.org/our-projects/