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東京税関調べ

羽田空港、192億円の輸入超過も赤字幅48.9%縮小

2016年1月26日 (火)

調査・データ東京税関が25日発表した羽田空港の2015年通年と12月の貿易概況によると、通年の輸出入収支は192億3600万円で6年連続の輸入超過だったものの、前年に比べ赤字が48.9%縮小した。輸出入はともに過去最大額となった。

輸出は、化学製品(2.2倍増)、機械類・輸送用機器が(66.8%増)増え、4046億6200万円で92.8%増加した。輸入は5968億9800万円で1.8%増加した。化学製品(2.2倍増)、食料品(11.3%増)が増加に寄与。

12月の輸出入収支は194億9500万円の輸入超過だったものの、赤字幅は前年同月から48.9%縮小した。

輸出は293億1800万円で61.2%増加。化学製品(31.9%増)、機械類・輸送用機器(37.7%増)が伸びた。輸入は機械類・輸送用機器が(28.2%減)、通信機(16.1%減)が減り、488億1300万円で13.3%減少した。

■年別の輸出入額の推移(百万円)

羽田空港