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矢崎エナジーシステム、海老名市に東日本物流センター開設

2016年1月28日 (木)

荷主矢崎総業傘下の矢崎エナジーシステム(東京都港区)は27日、関東圏で電線部門の物流・配送サービスレベルの向上を図るため、神奈川県海老名市に「東日本物流センター」を開設し、2月から運用を開始する、と発表した。

電線部門では、関東圏への電線・ケーブルの配送サービスの向上に取り組むとともに、首都圏で進む再開発による需要増大への対応する。

新センターは、1万平方メートルの敷地に延床面積9000平方メートルの倉庫を設け、首都圏、特に神奈川・多摩地区へのデリバリー機能を高める。

また、新物流センターを北海道・東北エリアに向けた物流拠点とし、既存の千葉県野田市の拠点に北関東・南東北エリアをカバーさせることで、東日本エリアで物流の安定供給と合理化を目指す。

これまで関東圏の物流の一部を担ってきた静岡県沼津市の拠点は、箱根以⻄の配送にシフトし、従来の横浜支店を同センターの稼働開始に合わせて移転、支店名を「神奈川支店」に変更する。

同社では、かねてから国内物流網の再編を検討しており、この取り組みの一環として実施する。

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■新拠点の概要
名称:矢崎エナジーシステム東日本物流センター
所在地:神奈川県海老名市上河内19番
敷地面積:9692平方メートル
建物面積:8763平方メートル
運用開始:2016年2月22日
配送エリア:神奈川地区、多摩地区、首都圏ほか