日立物流、埼玉県川島町にコーセー向け物流拠点開設

ロジスティクス日立物流は5日、グループの日立物流コラボネクスト（旧資生堂物流サービス）が9月29日付で、プロロジスパーク川島（埼玉県比企郡川島町）の4、5階の一部を賃借し、新たに物流センターを開設したと発表した。

同センターでは、コーセーの化粧品物流のマザーセンターとして、関東、甲信越、東北など東日本エリアへの配送、全国の拠点への供給を行う。

日立物流グループは2009年にコーセーの物流事業を一括受託し、物流拠点の集約などを段階的に進めてきたが、同センターの開設により、当初予定していた拠点の集約は完了となる。グループの物流ネットワークを有効活用し、共同配送などの効率化を進める。

■物流センターの概要
名称：コーセー関東物流センター（日立物流コラボネクスト首都圏第三事業所）
所在地：埼玉県比企郡川島町かわじま2-1-1（プロロジスパーク川島）
建屋仕様：鉄筋コンクリート造と鉄骨造の混合構造、地上5階建
敷地面積：7万6831平方メートル（23241坪）
延床面積：1万66871平方メートル（5万478坪）、このうち同社利用分は3万8182平方メートル（1万1550坪）
主な取扱商品：化粧品関連
稼働時期：2011年9月