ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

カンダHD・3Q、拠点新設寄与し増収増益

2016年2月1日 (月)

ロジスティクスカンダホールディングスが1日に発表した2015年4-12月期連結決算は、物流センターの新設と国際物流事業が好調に推移したことを受け、売上高が4.9%増(前年同期比)の275億3700万円、営業利益は、32.2%増の11億9500万円となった。

特別利益に有明営業所の一部土地売却に伴う固定資産売却益を計上、特別損失に岩槻物流センターの土地売却に伴う減損損失を計上したことで、純利益は13億4300万円(2.7倍増)となった。

業務受託に伴い、9月までに愛知県小牧市、豊川市、岡崎市、大府市で4拠点、10月に埼玉県久喜市、千葉県八千代市、群馬県伊勢崎市で3拠点の物流センターを新設。すべての不採算営業所の黒字化に向け、業績改善運動を全社的に取り組んだ。

国際部門では、9月1日にペガサスグローバルエクスプレスのインドネシア現地法人「ペガサスグローバルエクスプレス(インドネシア)」が営業を開始。ペガサスグローバルエクスプレスとニュースターラインを核として業務の拡大を図った。

[カンダホールディングス]2016年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期
第3四半期
2015年3月期
第3四半期
増減 
売上高
27,53726,2464.9%
営業利益
1,19590432.2%
経常利益
1,16587832.7%
当期純利益
1,343494171.9%