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住友商事、カンボジアに電子機器のEMS事業拠点

2016年2月2日 (火)

拠点・施設住友商事は2日、カンボジアに電子機器の製造受託サービス(EMS)事業拠点を設立すると発表した。

傘下のアルパインテクノロジー・マニュファクチャリング・タイランド(タイプラチンブリ県)、スミトロニクス・タイランド(バンコク)の2社を通じ、カンボジアのポイペト市に新会社「スミトロニクス・マニュファクチャリング・カンボジア」を設立し、タイで製造を手がける日系車載・家電メーカー向けに低コストで安定したEMS事業を提供する。

ほかの日系EMS事業者に先駆けてカンボジアに進出することで、5年後に売上高40億円を目指す。4月に会社登記を完了し、10月から操業を開始する。総事業費は20億円。