ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

IDEC、旧浜松物流センターにLED事業を集約

2011年10月7日 (金)

拠点・施設IDECは7日、LED照明関連製品の生産能力の増強と大幅なコスト削減を目的に、LED事業の新主力工場として、浜松事業所(旧浜松物流センター)を全面改修し、自動生産ラインの導入を行うと発表した。

 

同社では、LED関連商品の売上高が商業施設用LED照明などを中心に伸長し、工場用LED照明の需要の増加も見込めることから、LED事業を強化することにしたもの。

 

同社のLED事業は、目標を1年前倒しで2012年3月期に売上高30億円を超えると予想。LEDモジュール、LED照明関連製品の生産能力の増強と大幅なコスト削減を目的に、福崎事業所(モジュール生産)と京都事業所(照明器具組立)に分散している生産機能を、浜松事業所に集約。

 

そして、新工法によるモジュール自動生産ラインとロボット制御セル生産システムによる自動組立ラインを組み合わせた一貫生産システムを構築することにより、大幅なコスト削減を実現し、競争力の強化を目指す。