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C&FロジHD・3Q、貨物増と車両稼働率向上で増収増益

2016年2月10日 (水)

ロジスティクス名糖運輸とヒューテックノオリンが昨年10月に経営統合して発足したC&Fロジホールディングスは10日、2016年3月期第3四半期(15年4-12月)連結決算を発表した。貨物取扱量が堅調に推移し、売上高は463億8100万円、営業利益は18億1500万円となった。

売上高は保管在庫型物流(DC)部門、通貨型センター(TC)部門がともに取扱量を伸ばし、適正水準に向けた運賃・料金の改定が進んだこともあって「実質的な増収」。これに燃料価格が低水準に推移した影響と自社車両の稼働率を高めて外注費率(用車率)を抑える取り組みの成果が加わり、営業利益も改善傾向を示した。

同社は昨年10月1日に名糖運輸とヒューテックノオリンが経営統合し、共同株式移転により設立されたことから、第3四半期の数値は、取得会社となった ヒューテックノオリンの9か月間(15年4-12月)の業績に、名糖運輸の3か月間(15年10-12月)を加算したものとなっている。

[C&Fロジホールディングス]2016年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期
第3四半期
2015年3月期
第3四半期
増減 
売上高
46,381--
営業利益
1,815--
経常利益
1,797--
当期純利益
5,371--