SBSフレイト、横浜市に3PL拠点開設し本社移転

ロジスティクスSBSホールディングス傘下のSBSフレイトサービス（東京都江東区）は16日、横浜市磯子区に同社初の3PLサービス専用拠点「新杉田センター」を開設するとともに、同センター内に本社を移転したと発表した。

新本社は、今月2日に竣工したSBSロジコム所有のマルチテナント型大規模施設「新杉田物流センター」内の東側事務所エリアに開設した。3階フロアに同社初の3PL専用センター「新杉田センター」を開設。2767平方メートルのスペースで音響機器メーカー、幼児向け教育関連企業などから受託した業務を開始した。

新本社、新杉田センターは、首都高速湾岸線杉田出入口から2分、JR京浜東北根岸線、金沢シーサイドライン新杉田駅徒歩5分と利便性の高い立地。建物は40フィートトレーラーが双方向に通行可能な3階トラックバースまでの導入路、充実したセキュリティシステムなど、高機能な構造・設備が特徴。

同社は1944年に神奈川県下で創業して以来、関東を中心に東北から関西までの広域トラック輸送を中心に、海上コンテナ輸送、物流センター運営などの物流サービスを提供している。なかでも、ロケ用資材の特殊輸送と三温度帯物流を強みとし、3PL事業の拡大に取り組んでいる。