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海外用Wi-Fiルーターレンタルに宅配ボックス活用

2016年2月16日 (火)

ECビジョン(東京都港区)は16日、同社が提供する海外用Wi-Fiルーターレンタルサービス「グローバルWiFi」の受け渡しで、人の手を介さず行う「スマートピックアップ」を採用すると発表した。

このサービスは、レンタル時に顧客に受け渡すWi-Fiルーターを、エスキュービズム・テクノロジー(東京都港区)のIoTソリューション「スマート宅配BOX」に保管し、利用者のスマホに送るQRコードを使ったキーで取り出せる仕組み。

従来、グローバルWiFiを事前予約した顧客は、Wi-Fiルーターをビジョンの空港カウンターか宅配便、対応する渡航先現地で受け取っていたが、スマートピックアップでは、予約申込み時にメール発行されるQRコードが表示されたスマホ画面をかざすと、指定ロッカーが開き、Wi-Fiルーターを速やかに受け取れるようにする。

これにより、顧客は空港内の受け渡しカウンターの列に並ばすにWi-Fiルーターを受け取ることができるため、出発便が集中する早朝や夜間の時間帯の混雑を回避し、出発前の限られた時間を有効に使うことができる。

スマートピックアップは2月中にグローバルWiFi羽田空港カウンター(国際線旅客ターミナル到着ロビー2階)へ試験設置する方針で、レイアウトなどの整備後に設置を本格化させる。

ビジョン

(出所:ビジョン)