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岩谷産業、山梨県で初の水素ステーション開業

2016年2月23日 (火)

国内岩谷産業は23日、山梨県甲府市で水素ステーションの営業を開始する。同社で16か所目、山梨県内では初の「イワタニ水素ステーション甲府」が22日に完成した。

岩谷産業、山梨県で初の水素ステーション開業

(岩谷産業提供)

新ステーションは、「燃料電池、水素の先進県」を目指す山梨県に設備導入の支援を受け、水素エンジンバスの実証試験に取り組んだ山梨交通に用地を提供してもらいながら、燃料電池車の普及を促す。

液化水素によるオフサイト供給方式を採用し、燃料となる水素は千葉県市原市の岩谷ガス千葉工場の液化水素製造プラントからローリーで輸送する。

同社は2015年度中に4大都市圏を中心に水素ステーションを20か所整備する計画で、残る4か所の完成に向けて取り組みを進めている。