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トランスシティ、四日市港に投資額70億円の新倉庫

2016年2月29日 (月)

拠点・施設日本トランスシティは26日、伊勢湾倉庫(三重県四日市市)と共同出資する霞北埠頭流通センター(同)が四日市市霞地区に新倉庫を建設する、と発表した。

トランスシティ、四日市港に投資額70億円の新倉庫

新倉庫の建設計画は、国土交通省が港湾の物流施設の再編・高度化を進め、防災機能の向上、効率的な物流網の形成を図る「港湾機能高度化施設整備事業」として採択されており、70億円を投資して霞ヶ浦北ふ頭コンテナターミナルの隣接地5万4800平方メートルに倉庫面積3万9700平方メートルの施設を建設する。

主に輸出貨物の荷受け、保管、出荷、付帯作業、配送といった物流業務を担う新拠点では、垂直搬送機、人貨用エレベーター、ドックレベラーといった倉庫設備に加え、太陽光発電設備(メガソーラー)、LED照明、自家発電設備を備え、BCPへの対応に配慮する。

用地は四日市港管理組合から賃借して利用。4月に着工、2017年5月の竣工を目指す。

■新倉庫の概要
所在地:三重県四日市市霞2-26-1
敷地面積:5万4800平方メートル(1万6600坪)
構造:鉄骨造、2階建て
倉庫延床面積:3万9700平方メートル(1万2000坪)
事務所棟:2階建て1棟(2640平方メートル、800坪)
倉庫設備:垂直搬送機、人貨用エレベーター、ドックレベラー
その他の設備:太陽光発電設備(メガソーラー)、LED照明、自家発電設備、避難場所
着工時期:2016年4月
竣工時機:2017年5月
投資総額:70億円