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三菱ふそう、大型トラックのクラッチに不具合

2011年10月20日 (木)

話題国土交通省は20日、三菱ふそうトラック・バスから同社製大型トラックのクラッチに不具合があり、最悪の場合、不具合箇所が破損し、変速・走行不能となるおそれがあるとして、リコールの届け出があったと発表した。対象車両は1996年2月16日から2005年9月14日までに製作された大型トラック381台。

 

再生トランスミッションに換装した三菱ふそうの大型トラックで、誤品のクラッチレリーズフォークが組み付けられたため、フォークのキー溝部に亀裂が発生するものがあるという。このため、そのままの状態で使用を続けると、キー溝部に発生した亀裂が進行し、最悪の場合、フォークが破損して変速・走行不能となるおそれがある。

 

同社が把握している不具合件数は1件で、この不具合による事故は発生していない。同社は、ダイレクトメールか直接訪問して不具合を通知し、クラッチレリーズフォーク一式を正規品と交換後、改善実施済車には運転者席側ドア開口部のドアロックストライカー付近にステッカーを貼付する。

 

■対象車両など詳細は下記URLを参照。
http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/news/recall/111020/2838.html