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いすゞが大型「ギガトラクタ」刷新、けん引トレーラ拡大

2016年4月12日 (火)

サービス・商品いすゞが大型「ギガトラクタ」刷新、けん引トレーラ拡大いすゞ自動車は11日、大型トラック「ギガトラクタ」をフルモデルチェンジするとともに、大型トラック「ギガ」に新型の軽量化エンジンと専用トランスミッション搭載の追加車型を設定し、全国一斉に発売した。ギガシリーズ全体で年間1万1000台の販売を目指す。

新型ギガトラクタは、ドライバーの疲労軽減ニーズに車両性能の向上で対応。情報通信による遠隔モニタリング「MIMAMORI」(見守り)を用い、稼動をサポートする。

道路運送車両法の保安基準が2015年5月に、道路法が同年6月に改正され、4×2エアサス車セミトラクタの駆動軸重が10トンから11.5トンに引き上げられたことを受け、フルモデルチェンジによる重量増を最低限に抑えながら、けん引できるトレーラの種類を広げた。

また、単車系ギガと同様にデータ通信とインターネットを組み合わせた車両データを遠隔で解析するMIMAMORIを標準搭載。この仕組を通じて事前に入手した車両データを活用した高度純正整備「PREISM」により、「正規ディーラーならではの高品質な整備」で車両の稼働確保を支援する。