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熊本県の廃棄物処理2施設が被災、し尿流出

2016年4月15日 (金)

ロジスティクス熊本県が12時時点でまとめた情報によると、熊本地震の影響で一般廃棄物処理施設2施設で被害が確認された。宇城広域連合の浄化センターでは、地中埋設管が破損し、未処理のし尿が流出した。

当初は付近の水路に流出していたが、敷地外への流出防止対策を実施したことから、敷地外への流出は止まっている。

また、熊本市の東部環境工場(ごみ焼却施設)でボイラーが破損し、焼却炉が停止。焼却できない状況ながら、ごみの受け入れは継続している。

県内92施設のうち60施設から報告を受けた結果、これらの2施設のみ被害を受けていた。

産業廃棄物処理施設については、最終処分場と焼却施設合わせて50施設のうち、45施設への電話聞き取り調査を実施した結果、被害が確認された施設はなかった。ただ、残る5施設のうち1施設は電話が不通となっている。