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下旬から九州で一部商品の出荷見合わせへ

サントリー、九州向け物資急増で配送確保できず

2016年4月25日 (月)

ロジスティクスサントリーは22日、熊本地震の影響で配送手段が十分に確保できないとして、九州エリアで4月下旬から一部商品の出荷を見合わせると発表した。

サントリー九州熊本工場と近隣の配送センターが一部損壊し、操業停止が続くなか、同社は九州熊本工場以外の3ビール工場で増産体制を取り、全国の需要に対する供給量を確保している。

しかし、九州外から九州エリアへの輸送量が急激に増加し、「配送手段が十分に確保できない事態」になったことを受け、九州エリアで4月下旬から一部商品の出荷を「一時的に見合わせざるを得ない」と判断した。

今後、配送体制の状況をみながら、出荷再開を判断する。