ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

アサヒロジ、フォーク事故1500件減の愛車運動発表会

2016年4月26日 (火)

イベントアサヒグループのアサヒロジは23日、「愛車運動2016」全社発表会をトヨタL&Fカスタマーズセンター東京(千葉県市川市)で開催し、全国の支社、物流技術研究会関係者ら80人以上が出席した。愛車運動はフォークリフト・トラックを自分の「相棒」「愛車」とし、車両、製品、職場環境や人を大切にすることで「安全」へつなげることを目的としている。

アサヒロジ、全国開催2度目の愛車運動発表会1

▲あいさつする丸山高見社長

開会のあいさつに立った丸山高見社長は「愛車運動が全社展開した後の1年間、フォークリフト関連の商品破損を含む事故件数が前年に比べ1500件減少(前年比40%減)しており、現在も減少し続けている」と話した。

金賞を獲得した河原氏と池田亮佐氏の富士宮支店チームは、「事故状況を分析すると、空荷の状態で新人リフトマンがバック走行する際に、本来そこに対象物がない状況での事故発生が多いことが分かった。これまでの新人教育は5日を習熟期間としていたが、同期間が終了したあとの習熟度で完了させることとした。これらの取り組みにより、2015年はキズ発生件数3件で59%減少した」と発表した。

アサヒロジ、全国開催2度目の愛車運動発表会3

▲池田亮佐氏(写真左)、河原寛和氏(写真右)

優勝した河原氏は、「この発表会を現場の人間が見て、さらに現場力が向上する。リーダーの気持ちが大切で、リーダーの姿を見て下がついてくる」とコメントした。