ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

地図表示にウェブマッピング採用

ACT、簡易配車インターフェースの最新版出荷

2016年4月27日 (水)

サービス・商品アドバンスド・コア・テクノロジー(ACT)は27日、地図表示にウェブマッピングを採用した「簡易配車インタフェース・バージョン4.5」の出荷を開始したと発表した。

届先フィルタリング機能、図形エリアによる割付制御、休憩時間設定などの新機能を搭載し、自動計算の正確性を高めたほか、素早く配車計画を編集できるようにした。

メイン地図と詳細地図にウェブマップを採用したことで、より詳細な地図を手軽に利用できるようになった。標準では国土地理院「地理院地図」の標準地図、淡色地図、白地図、電子国土基本図(オルソ画像)、色別標高図を表示する。

ウェブマップを表示したメイン地図、詳細地図では、割付・未割付、荷量別届先表示図形設定、詳細ルート、簡易ルート、トップポリゴン表示、届先名称ラベル表示、荷卸順番ラベル表示、ドラッグ&ドロップによる割付変更、ピンチイン・アウトによる地図の拡大・縮小――などの操作が可能。

届先フィルタ機能は、オプション1カラム、オプション2カラムの内容で届先をフィルタリング表示する。割付済届先リスト、未割付届先リスト、地図の表示対象届先がフィルタリングされた届先となり、フィルタリングされた届先のみ初期割付、自動車両車両配置、自動追積の対象届先となる仕組み。

また、車両の担当エリアにポリゴン図形で定義したエリアを設定できるようにしたほか、従来の市区町村別エリアについてもより詳細に割付制御できるようになった。このほか休憩時間設定機能、納入条件マスタ管理機能などを利用できる。

さらに時間・距離テーブルの「全計算」実行時に使用するCPU数の上限を2から8に引き上げ、時間・距離テーブルの初期作成時間を大幅に短縮した。

対応OSはウィンドウズ7、8.1、10の3種類。

■詳細
http://www.act-inc.co.jp/contents/package/product/rps.html