ナビタイム、ナビアプリに給油価格検索機能を追加

サービス・商品ナビタイムジャパン（東京都港区）は10月29日、カーナビアプリ「NAVITIME（ナビタイム）ドライブサポーター」の地図上でガソリン価格の傾向を確認できる「ガソリン価格マップ」の提供を始めたと発表した。周辺のガソリンスタンドを価格順で検索できるほか、ガソリン価格推移グラフなども確認できる新機能を搭載。燃料価格に敏感な物流事業者を支援するサービスとして注目を集めそうだ。

▲ガソリン価格マップのサービスイメージ（出所：ナビタイムジャパン）

ガソリン価格マップは、全国のガソリン平均価格に対する価格水準を地図上で可視化。ナビゲーションの地図に重ねて表示できるため、これから通行するルート上で価格の安いエリアを探すなど、給油場所の比較・検討が可能だ。

周辺のガソリンスタンド検索時に、「ガソリンの種類」での絞り込みと「価格の安い順」での並び替えを追加。これまでは地図上のスポットアイコンに表示される価格を見ながら、ユーザーが安いガソリンスタンドを探す必要があったが、今回の新機能の活用により簡単に安いガソリンスタンドを検索できる。当日の都道府県別のガソリン平均価格や、全国のガソリン平均価格と直近2週間のガソリン価格推移グラフも提供する。