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佐川急便、岩手店で小学生に職場体験学習

2011年11月10日 (木)
「荷物積み込みゲーム」の実施風景

「荷物積み込みゲーム」の実施風景

イベント佐川急便は10日、岩手店で9日に小学校の課外授業の一環として、職場体験学習を実施したと発表した。

 

この企画は、大船渡市立大船渡北小学校5年生37人を対象に、課外授業の場として佐川急便の物流施設を提供し、児童の勤労観の醸成、物流への理解促進を目的に開催したもの。江東区立南砂小学校3年生との交流授業の一環として実施した。

 

当日は、クール便で使用する冷凍・冷蔵庫の見学、大型トラックから軽トラックまでさまざまな車両の役割を学び、仕分けセンターでは荷物の仕分け作業を見学した。

 

また、集荷・配達を行うドライバーが荷物を積み込む際の工夫を楽しく理解するために、「荷物積み込みゲーム」を行った。指定された荷物を探す役、配達順通りに積み込む役など実際の業務と同じように児童自身で役割分担を考え、授業で習ったことを実践した。

 

学習した児童らは、学んだことを題材として交流授業先の南砂小学校とレポートの交換を行う。このほか、物流が担う責任や使命について、実際に現地で復興にあたった佐川急便の担当者が当時の話を分かりやすく説明した。