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佐川急便、鳥取県大山町の町営バスで貨客混載

2020年11月30日 (月)

国内佐川急便は11月28日、鳥取県大山町で町営バス(普通乗用車)を使用した宅配便の貨客混載事業を開始したと発表した。県内初の貨客混載事業となる。

この事業では、大山町が日興タクシーに委託する形で運営している予約型の町営バス「スマイル大山号」の荷室に、佐川急便の宅配荷物を積み込み、旅客事業を行わない時間帯にバスのドライバーが荷物の配達を行う。

バスのドライバーは、配達業務を終えた後に佐川急便米子営業所に立ち寄り、不在などで未配達となった荷物を引き渡して業務を終える。

大山町では、スマイル大山号の利用者が減少していることから、貨物輸送収入を得て、町営交通網の維持を図る。

▲貨客混載事業の概要(出所:佐川急便)