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DHL、オランダに空港隣接の医薬品物流拠点

2016年5月23日 (月)

メディカルDHL、オランダに空港隣接の医薬品物流拠点DHLグローバルフォワーディングは、このほどアムステルダム・スキポール空港でライフサイエンス・ヘルスケア製品に特化した物流センターを開設すると発表した。

新センターは、空港に隣接するスキポール・サウスイースト・ビジネスパークに立地し、輸送、輸送準備、一時保管、アクティブ・パッシブ温度制御医薬品、医薬品の輸送フォローアップ――といった業務を行うハブ拠点となる。

新センターの建設に要した投資額は100万ユーロ(1億2360億円)で、特別な訓練を受けた14人の物流スペシャリストが運営にあたるこの拠点は、オランダ運輸部門のこの種の施設としては最も近代的な特徴を備える。

施設内には摂氏15-25度に制御されたエリアと2-8度で保存する医薬品エリアを設け、特別な温度制御下にある荷役スペースでは、ユニットロードシステムとパレットの両方に対応。冷却容器の充電やドライアイスの補充が可能となっている。

また、多数の温度・湿度センサーを設置し、あらかじめ設定されたパラメータの範囲から外れるとアラーム鳴らす仕組みも導入した。