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日通、オランダ現法がハブ空港近くに物流拠点開設

2021年8月3日 (火)

スキポール・エアポート・ロジスティクス・センター(出所:日本通運)

国際日本通運は2日、オランダ日本通運が「スキポール・エアポート・ロジスティクス・センター」を開設したと発表した。欧州の主要ハブ空港の一つであるアムステルダム・スキポール空港の南西7キロメートルに位置する「スキポールトレードパーク」に建設。当地における物流サービス拡充を図るとともに、医薬品や半導体産業に向けた取り組みを強化していく。

15~25℃(定温)、2~8℃(冷蔵)、-15℃~-25℃(冷凍)の3温度帯に対応した医薬品専用温調庫と専用トラックドックを整備し、医薬品産業の物流ニーズに対応する。半導体関連装置などの重量貨物や長尺貨物の取り扱いも想定し、20フィートパレットに対応できるハンドリングシステムを導入した。

■「スキポール・エアポート・ロジスティクス・センター」の概要
所在地:Contour Avenue 31,2133 LD Hoofddorp, The Netherlands
構造:鉄骨・鉄筋コンクリート造り、平屋(一部4階建て)
敷地面積:1万8278平方メートル
延床面積:1万2238平方メートル
主要設備:トラックドック19基、ULDハンドリングシステム2基、CCTV完備
営業開始日:2021年7月15日