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山下医科器械、自動パレット倉庫機能持つ新物流拠点

2016年5月30日 (月)

拠点・施設山下医科器械は長崎県諫早市と西諫早産業団地進出に伴う協定を2015年1月に締結し、「長崎物流センター・SPDセンター」の開設を進めていたが、30日に長崎物流センターの概要と事業計画の詳細が決定したと発表した。

このセンターは、延床面積8166平方メートルで、鉄骨造地上1階建てとなっており、倉庫内含む全館に空調設備を設けたほか、スタッカークレーン方針自動パレット倉庫、自動搬送コンベアを導入した。

倉庫は、医療材料など1万点管理し、年間に出荷行数80万から200万行を見込む。総投資額は18億5000万円で、9月から稼働開始する。

■概要
事業所名:長崎物流センター
所在地:長崎県諫早市久山町1910-8
建築面積:6873.56平方メートル
延床面積:8166.95平方メートル
事業所の構造:鉄骨造地上1階建て(最高部4階建て相当:23.7メートル)
設備概要:非常用時価発電設備
倉庫内含む全館空調設備
スタッカークレーン方式自動パレット倉庫(1302枚)
自動回転棚(6192間口)
自動搬送コンベア
会議室
倉庫機能:医療材料など管理アイテム数1万アイテム、年間出荷想定行数80万-200万行
設計:NTTファシリティーズ
建築工事:松尾建設・堀内組建設工事共同企業体
設備工事:九電工
総投資額:18億5000万円
竣工式:2016年6月29日
営業開始:2016年9月9日