ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本車両製造、LPG用ローリー車184台をリコール

2011年11月28日 (月)

行政・団体国土交通省は28日、日本車両製造から同社製のLPG運搬用タンクローリー架装車両を対象とするリコールの届け出があったと発表した。

 

LPG運搬用タンクローリー架装車両の消化器箱の取付金具で、製造工程で曲げ加工が不適切だったため、走行時の衝撃力で加工部分に高い応力が発生し、亀裂が生じる場合があると分かった。

 

そのままの状態で仕様を続けると、取付金具とともに消化器箱が脱落するおそれがあることから、日本車両製造では所有者・使用者に直接連絡を取り、対象車両を点検して、加工が不適切な消化器箱取付金具を対策品と交換する。改善を実施した車両には、運転席側ドア開口部のドアロックストライカー付近にステッカーを貼付する。

 

対象車両は、2008年4月22日からことし10月19日までに製作した日野「レンジャー」、UDトラックス「コンドル」、三菱「ファイター」、いすゞ「フォワード」の合わせて184台。

 

■対象車両の車台番号など詳細は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/000183703.pdf