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8月トラック少数リコール、日野自で3件計58台

2021年9月27日 (月)

行政・団体国土交通省は、対象が100台未満の少数リコールについて、8月の届出分を公表した。トラック関連のリコールは3件で、いずれも日野自動車の車両に関するもの。

対象台数が最も多かったのは、東邦車輛(横浜市鶴見区)が27日に届け出た「日野プロフィア」など37台で、製造期間は2017年9月29日からことし5月7日まで。タンクローリーの床下配管の荷下ろし用ポンプステーの剛性が不十分で、走行負荷によりポンプ近くの配管に亀裂が発生する可能性がある。

加藤製作所は26日、「日野レンジャー」12台を届出。製造期間は17年12月29日からことし2月26日まで。道路作業車の電気配線の配索が不適切で、熱によって配線被覆が溶損・引火して火災を起こす恐れがある。

極東開発工業は3日、日野プロフィア9台を届出。製造期間は19年3月27日から20年10月16日までで、粉粒体運搬車の駆動軸同士を連結するための取付金具の設計が不適切で、燃料タンクが損傷して燃料が漏れる恐れがある。