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ファミマ、収穫から店舗までこだわりの低温輸送

2016年6月7日 (火)

荷主ファミリーマートは、農産物の収穫後から店舗まで一貫して低温で輸送するコールドチェーンを構築し、鮮度にこだわった商品を広い範囲で販売する体制を整えた。

この仕組みを利用した初の商品として、土壌・標高・産地・生産者を指定し、収穫後からの一貫低温管理・配送にこだわったレタスを使う「こだわりレタスのシーザーサラダ」と「こだわりレタスと海老のサラダ」を14日から全国1万1700店舗で発売する。

コールドチェーンの構築に際しては、単に生産者を指定するだけでなく、土壌診断を行うところからスタート。産地・標高・生産者を指定したレタスは収穫後すぐに移送され、10度以下に保たれたまま仕分センター、DM工場・チルド保管庫を経て店舗に届く。

ファミマ、収穫から店舗までこだわりの低温輸送

(出所:ファミリーマート)

工場では、野菜のおいしさを保てるよう、野菜の洗浄設備を見直したほか、キャベツを「ふんわり」とカットする高速丸刃スライサーを全工場に導入した。