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SG佐川ベトナム、現地イオンで4店目の保冷配送開始

2016年6月30日 (木)

ロジスティクスSG佐川ベトナム、現地イオンで4店目の保冷配送開始2SGホールディングスは6月30日、海外事業統括会社・SGホールディングス・グローバル傘下のベトナム現地法人「SG佐川ベトナム」が、イオンベトナムが運営するイオンビンタン店で、購入商品を自宅まで届ける保冷配送サービスを7月1日から開始する、と発表した。イオン店舗内の宅配取次カウンターはベトナム国内で4件目。

保冷配送サービスは、保冷車両を利用した配送や保冷ボックスと保冷剤を使用し、商品に適した温度調整を行い、購入時の鮮度を維持しながら指定住所へ配送するもの。

ベトナムでの保冷配送サービスは、イオンタンフーセラドン店(ホーチミン市)とイオンビンズオンキャナリー店(ビンズオン省)、イオンロンビエン店(ハノイ市)で提供しているが、顧客からビンタン店でも実施して欲しいとの声が寄せられたのを機に、4店目の保冷配送を開始することにした。

同社はシンガポールで「日本から国際保冷輸送された生鮮品を保冷車両を利用して指定のレストランや飲食店へ配送」する保冷輸送サービスを実施。中国・上海では、保冷ボックスと保冷剤を使用した安価で高品質な保冷配送サービスを提供するなど、ベトナム以外のエリアでも保冷配送を拡充してきている。

ベトナムの保冷配送ニーズは、法人向けだけでなく個人向けも年々増加しており、SG佐川ベトナムでは2015年12月にクールトラック(2トン)を4台追加した。