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富士ロジ、屋内測位用いた改善で合理化努力賞

2016年7月5日 (火)

認証・表彰富士ロジテックは5日、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)と日本ロジスティクス研究会が共催した「全日本物流改善事例大会2016」で、「ピッキングカート、屋内測位データを基にした改善と効果検証」をテーマとした同社の取り組みが物流合理化努力賞を受賞した、と発表した。

大会は4月21日と5月27日の2日間にわたって開催され、延べ474人が参加した。応募事例の中から選ばれた優秀事例26事例の発表が行われ、審査の結果、物流合理化賞2例と物流合理化努力賞6例が選出された。

同社の取り組みは「カートデータと屋内測位システムを活用したピッキング作業の動線テータの解析に基づき、ラック、商品の配置見直し、ピッキング方式の最適化を行うことで、作業者の歩行距離を大幅に削減し、生産性と出荷処理能力の向上を実現した」との評価を得た。