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住友化学、カット野菜会社の株式51%取得

2016年7月8日 (金)

M&A住友化学は8日、子会社の住化農業資材がカット野菜事業を拡大しているダイヤベルツリーフーズの株式を51%取得したと発表した。

ダイヤベルツリーフーズは、顧客基盤と産地野菜の集荷・加工能力に優れたカット野菜事業を拡大しており、住化農業資材はダイヤベルツリーフーズの株式を取得することで、加工・業務用野菜の種苗から農産物加工・販売までの一貫したビジネスモデルの展開を図る。

住友化学グループは、農薬、肥料などの農業関連資材の販売やサービスの提供、農業法人の運営、コメの生産・販売、農業の六次産業化などに幅広く取り組んでいる。今後、住友化学が出資・運営するサンライズ西条加工センターとダイヤベルツリーフーズを連携させることで、農産物加工の技術・ノウハウの波及も期待する。