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イオンと日本郵便、アジア物流で協業拡大

2016年7月8日 (金)

ロジスティクスイオン日本郵政は8日、両社グループの協業関係を拡大すると発表した。郵便物やゆうパックの差出し、受取手段を広げていくほか、アジア圏を中心とした海外物流で協業する。

海外では、7月9日現地発分以降、タスマニア島から日本へのタスマニアビーフの輸送手配を日本郵便傘下のトール社が行うほか、今後も物流面で協業を検討する。

国内では、ミニストップでゆうパックの引き受け、受け取り、郵便物の差出しといった業務で協業してきたが、今後はイオン店舗に受取ロッカー「はこぽす」を設置する。

また、イオングループ店舗に出店する郵便局を現在の14局から拡大。イオンモール内の郵便局では、地域の状況を見ながら土日営業を行い、ライフプラン相談を展開する。

見守りサービスを対象に日本郵便が行う実証実験のうち、イオングループは買物サービスに参加しているが、今後は実証実験の結果を踏まえ、協業に向けて具体的な検討を進める。