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エーコマース、物流拠点にマンハッタン製品導入

2016年7月20日 (水)

サービス・商品マンハッタン・アソシエイツ(米国ジョージア州アトランタ)は20日、タイのECサービス運営会社「aCommerce」(エーコマース)が東南アジアで業務を拡大するため、自社物流拠点にマンハッタン製品の「マンハッタンSCALE」を採用した、と発表した。

エーコマースはまず、タイのDC(保管型物流センター)で導入し、自社が運営するインドネシア、フィリピンの拠点へと導入施設を拡大する。

これにより、倉庫管理機能を高度化してアジアの新たな顧客に対するサービスを素早く、容易に展開できるようにする。今後、ビジネスの成長に合わせて必要になる規模の拡張にも柔軟に対応できるという。

エーコマースのポール・スリボラクルCEOは「地域のEC事業者や東南アジアに進出する国際的な流通ブランド各社はここ数年、ウェブサイトの構築やフロントエンドのシステムの強化に注力してきたが、今や彼らの戦略の中心にあるのは、受注から物流に至る実行系プロセスの確立にほかならない。高品質なサービスの提供と、高効率なアウトソーシング物流の提供により、クライアント企業の売上拡大、収益拡大に貢献していくことを目指す」と述べ、受注から出荷までの物流領域に注力する理由を説明した。