マンハッタン、仏スポーツ用品会社がWMS導入

サービス・商品米国のマンハッタン・アソシエイツは12日、フランスのスポーツ用品メーカーのデカトロン（Decathlon）が、同社の倉庫・物流管理ソリューション「Manhattan SCALE」（マンハッタンスケール）を導入したと発表した。中国などに有する、アジア太平洋地域（APAC）のB2C向けeコマース倉庫3拠点で使用し、業務を効率化する。

デカトロンは国内外に1700店以上の小売店を持ち、日本を含む60以上の国と地域で製品を提供しているが、今回のコロナ禍によりAPACでもeコマースが拡大。それに伴い、各倉庫で注文処理や在庫管理、人手不足などの問題も浮上してきたことから導入を決めたという。導入は3か月で完了した。

今回の発表に際してデカトロンジャパンは、Manhattan SCALEを導入したことで、中国や東南アジアの複数拠点でeコマースのフルフィルメントが改善された」と説明。日本でも顧客満足度を高めてデジタル販売を拡大したいとしている。