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富士ロジテック、主力事業を3子会社へ移管

2016年7月27日 (水)

ロジスティクス富士ロジテック(静岡市清水区)は、東西の事業本部が担っている倉庫・運送などの事業を東西の地域物流子会社に移管するなど、大規模な事業再編を行う。27日付で公告した。

事業再編は、倉庫オペレーションやシステム開発・管理を受け持っている子会社「富士ロジ・オペレーションシステム」(静岡市駿河区)の全事業を自社に統合した上で、東西の事業本部が担う倉庫・運送・不動産賃貸などの主要事業を子会社3社に移管する。

これにより、富士ロジテック本体は管理業務を担い、子会社が物流事業を分担する形へ移行するものとみられる。

富士ロジテック本体の事業を引き継ぐのは、本体と同名の「富士ロジテック」(東京都中央区)、富士テクノグローバル(静岡市清水区)、富士ロジテック・ユニファイド(同)の3社。

東日本事業本部の事業を東京の富士ロジテックに、西日本事業本部の事業のうち、門真倉庫と東大阪倉庫の事業を富士テクノグローバルに、残る西日本事業本部の事業を富士ロジテック・ユニファイドにそれぞれ移管する。