セイノーHD･1Q、運賃適正化交渉進み増収増益

ロジスティクスセイノーホールディングスが10日発表した4-6月期決算は、西濃運輸を中心とした主力の輸送事業が堅調に推移したことで増収増益となった。

輸送事業では、収受運賃・料金の適正化交渉を積極化し、路線便の積載効率化に注力。同事業に次ぐ売上規模の自動車販売事業でもカーゴトラックの代替需要が増加して収入、利益ともに伸ばした。

通期は売上高5660億円（1.9％増）、営業利益265億円（1.2％増）、経常利益285億円（0.8％増）、最終利益172億円（8.8％減）を見込む。