行政・団体国土交通省は17日、手ぶら観光カウンターの整備・機能強化に対する補助事業の2次募集を開始したと発表した。9月30日17時まで受け付ける。
手ぶら観光カウンターの整備・機能強化を行う民間事業者を対象に、一時保管施設や多言語案内標識の導入費用などを補助する。
国交省では、訪日外国人旅行者が鉄道駅などで大きな荷物を持ち運ぶ不便を解消するため、空港・駅・商業施設といった拠点で荷物の一時預かりや、空港・駅・宿泊先へ配送する「手ぶら観光」を推進している。
手ぶら観光の基幹ネットワークの形成を図ることで、訪日外国人旅行者に地方訪問や地方での消費拡大を促すため、交通結節点に設置される手ぶら観光カウンターへの支援を行う。
今年度中に手ぶら観光共通ロゴマークの認定を受けたカウンター(認定見込み含む)を対象に、手荷物集荷場・受渡場の整備、機能強化などの取り組みに補助金を交付する。