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大建工業、インドネシアで内装ドア生産拠点が稼働開始

2016年8月19日 (金)

拠点・施設大建工業、インドネシアで内装ドア生産拠点が稼働開始大建工業は18日、インドネシアで内装ドアの新生産拠点ダイケン・ダルマ・インドネシアの開業式典を11日に行い、本格稼働を開始したと発表した。

同社は、2012年10月にインドネシアの首都ジャカルタに事務所を開設して現地の市場調査などマーケティング活動を開始し、14年1月に現地企業と合弁で内装建材の施工販売会社スセタ・ダイケン・インドネシアを設立した。

さらなる事業強化を図り、15年11月に現地企業と合弁で内装ドアの自社生産拠点を設けた。内装ドアの開発、製造、販売、施工までの一貫体制構築のため、日本から技術者を派遣して稼働に向けた準備を進めていた。

今回の新工場本格稼働により、インドネシアで事業を展開する日系のディベロッパーやハウスメーカー、現地ディベロッパーに対して積極的に提案を進め、ダイケン・ダルマ・インドネシアとスセタ・ダイケン・インドネシアが連携し製品の供給から施工までを一貫して請け負うことで事業拡大を図る。(き)

■ダイケン・ダルマ・インドネシア概要
所在地:インドネシアジャワ島東ジャワ州スラバヤ市
事業内容:内装ドアの製造販売
資本金:850億ルピア(7億7000万円)
出資比率:大建工業70%、Dharma Satya Nusantara25%、その他現地企業50%
設立日:2015年11月
敷地面積:1万9059平方メートル
建築面積:8970平方メートル
操業開始:2016年8月11日
生産能力:18万セット(2020年度)