ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

国交省、LNG燃料船向け拠点整備へ方向性議論

2016年8月22日 (月)

行政・団体LNG燃料船に燃料となるLNGを供給する拠点の整備に向けた課題を検討する国土交通省の検討会は24日、これまで出された課題に対する検討結果を報告するとともに、解決の方向性について話し合う。

船舶の排出ガス規制で先行する北米・北欧では、クリーンなLNG燃料に対応したコンテナ船、クルーズ船などがすでに出てきており、将来的にはアジアでも規制強化に伴うLNG燃料船が普及するとみられている。

日本では昨年、横浜港で国内初となるLNG燃料船が導入されたところだが、国交省ではLNG燃料船の普及を見据え、国内港湾にLNGバンカリング拠点を形成し、その機能を高めていくために検討会を設置。これまでに2回の会合を開催している。