財務・人事国際物流大手DSV(デンマーク)が4日発表した2025年通期決算は、売上高が前年比48%増の2473億3100万クローネ、特殊要因除く営業利益(EBIT)は同22%増の196億1100万クローネと増収増益を確保した。市場環境の不安定さが続く中でも、買収したDBシェンカーの統合効果が収益を押し上げた。
第4四半期のEBITは前年同期比約49%増の55億9200万デンマーククローネとなり、特に道路輸送とコントラクトロジスティクス部門でDBシェンカーの寄与が顕著だった。航空・海上輸送は海運市況の軟化が重荷となったものの、統合効果で増益を維持した。倉庫統合や稼働率向上を進めたロジスティクス事業では収益性改善が進んだとしている。
財務面では、強いフリーキャッシュフローを背景に有利子負債を70億クローネ圧縮。統合進ちょくは25年末時点で30%に達し、完了時期を従来の28年予定から26年末へ前倒しする。年間シナジー効果は90億クローネを見込み、26年には少なくとも40億クローネの増益効果を織り込む。
26年通期のEBIT見通しは230億-255億クローネとし、統合関連費用は65億クローネを想定する。地政学リスクや貿易環境の不透明感は続くとしつつ、同社はネットワーク最適化とコスト調整で収益基盤の強化を進める。
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