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国交省調べ

5月の内航船舶輸送、コンテナが5.9%増加

2016年8月25日 (木)

調査・データ国土交通省が24日発表した、5月の内航船舶輸送実績調査結果によると、総輸送量は2890万7000トン(前年同月比1.3%減)、147億800万トンキロ(2.2%増)となった。うちコンテナは160万7000トン(5.9%増)、シャーシ46万トン(前年並み)だった。

貨物船はトンベースで2.9%減、トンキロベースで0.9%減少した。油送船はトンベース1%減、トンキロベース7.1%増。プッシャーバージ・台船は、トンベース10.9%増、トンキロベースで1.1%増となった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材7.6%減、石灰石4.7%減、セメント6.7%減、鉄鋼3.6%減、石炭7.7%減、原油24.2%増、重油19.5%減、揮発油17.8%減、「その他」の石油・石油製品31.3%増、化学薬品12.8%増。

トンキロベースでは砂利・砂・石材4.4%減、石灰石18.0%減、セメント7.6%減、鉄鋼3.9%減、石炭4.6%増、原油41.2%増、重油19.6%減、揮発油11.7%減、その他の石油・石油製品31.9%増、化学薬品11.3%増となった。

燃料消費量の合計は1億9126万8000リットル(1.6%増)で、内訳は大型鋼船0.2%増、小型鋼船4.6%増、プッシャーバージ・台船6.1%増。

航海距離の合計は1303万6000キロメートル(0.5%増)で、このうち大型鋼船1.5%減、小型鋼船2%増、プッシャーバージ・台船5.4%増となった。輸送効率は、内航船舶の合計42.2%で、貨物船44.2%、油送船39.3%だった。